環境先進国オランダ生まれの天然芝専用保護材「グラスフィックスエコ」を国内初施工してきました。
素材は家庭用廃棄物を収集・分別・洗浄システムによって製造される、リサイクル高密度ポリエチレン(HDPE)で作られています。
特殊なハニカム構造に天然芝を植える事により、公共施設や店舗などの駐車スペースを緑化する事ができます。
通常の芝生ですと、そのまま車を止めるとワダチができ、芝もダメージを受けてしまいます。
「グラスフィックスエコ」はハニカム構造で約170t/㎡(芝を含んでいない状態)の強度を持っているため、大型バスなども駐車可能な舗装材です。
駐車スペースを芝生にする事により、ヒートアイランド対策や視覚による癒し効果を得る事ができます。
まだまだ日本ではあまり知られていない商品ですが、今回の施工事例を広めながら施工実績を増やし、ヒートアイランド対策を推進していきたいと思っています。
ご興味のある方は現場見学可能ですので、お気軽にお問い合わせ下さい。
グラスフィックスエコ 560mm×380mm×32mm (写真は2枚分)
下地完成です。
「グラスフィックスエコ」を隙間なく並べます。
弊社の3tダンプが乗ってもびくともしません。
黒土をダンプで搬入しました。
黒土を全体に敷きならします。
高麗芝を隙間なく敷き詰めます。
1tローラでしっかり転圧します。
芝生の表面にハニカム模様が浮き出れば完成です。
ハニカム構造の中にシッカリと芝生が入り、天然芝の駐車場完成です。
ヒートアイランド対策として「グラスフィックスエコ」の他に、砂利地盤安定剤「グラベル フィックス プロ」も施工実績多数ありますので、こちらも併せてご覧ください。