眺めて、寛げる庭へ フルリフォーム

第1回 ゆとり&タカショー庭施工例コンテスト 大賞!  これまでの受賞歴
 コロナ禍でご主人の在宅勤務とお孫さんの誕生がきっかけで、家族で過ごせるお庭のリフォームをしたいとご依頼を受けました。 使い道のなかったお庭を、「庭で過ごしたくなる、価値あるお庭に」をコンセプトにデザイン・施工させて頂きました。 現調させて頂いたときに、無造作に積んであった三波石の飛び石を見つけ、これは是非デザインに取り入れたいと思い、和と洋を融合させたお庭をご提案させて頂き、大変気に入って頂きました。 最初のご提案させて頂いた時には、お客様からは「家の庭が本当にこんなに綺麗になるの?」と驚かれていましたが、完成して大変ご満足いただいております。

 Before

 After:無造作に積んであった飛び石を使い、デッキから坪庭・駐車場へと続く動線をつくりました。

 Before

 After:デッキから坪庭を眺める風景です。坪庭とデッキとの間にタカショー 千本格子H2.4mを使用し、区切りをつけました。

 LDKの前に間口6m50cm出幅約3mと、広々としたデッキをつくりました。デッキはタカショー エバーエコ ウッド リアル(オリーブ)を使用。木目が綺麗で水を良く弾く人工木です。特にオリーブは色の幅が広く天然木に近いテクスチャーでお勧めです。 デッキの上にはタカショーのパーゴラ・独立タイプ2間×8尺(ブラウンエボニー)を使用し、ロープ式開閉シェード(サンドストーン)を取付け、日差しの調節もできます。デッキの端に水栓を取付け、デッキのお掃除やお孫さんとの水遊びができるようにしました。

 デッキのナイトシーンです。電球色の明かりでリラックスできる空間に。

 パーゴラにダウンライトを設置し、エバーアートボード(トラバーチン)を照らしています。

 おばあさまの部屋から眺める坪庭です。ピンコロ(錆)で見切りを付け、地被類の玉竜を植栽。お庭にあった石も景石として使用しました。エバーアートボード(さらしひしぎ)を使用し、さらに人工竹を取付ける事で平面のボードが立体感のある仕上がりになります。

 植栽はアセビH1.5m、ナツハゼH2.0m、アオキH0.4mを植栽しました。 タカショーのアルミ竹80Φ・90Φアクリル竹70Φを高さを変えて設置しています。 アクリル竹の根元にはライトを仕込んであるので、ナイトシーンに一本の光る竹が現れます。手前の庭園灯はグローベンの花火を使い、中にロウソクの揺れを演出できるライト タカショー 庭ゆらぎ(ほのあかり)を設置。

 ポールライトはタカショー 粋シリーズ(墨色)を設置しました。 タカショーのライトの中で最もオレンジ色が強いシリーズで、ロウソクのような明かりを演出します。

 坪庭のナイトシーンです。ご主人は、デッキの椅子に座り、坪庭を眺めながらビールを飲むのが楽しみになったそうです。 今までは、カーテンを閉めて生活をしていたそうですが、お庭が完成してからはカーテンを開けLDKから庭を眺め、時には外に出てお庭を楽しむ時間が増えているそうです。